多汗症治療

ボトックスは、エクリン腺型(精神性発汗型)の多汗症の治療にも効果があります。ボトックス注射をすることにより、エクリン腺の働きを止め、汗の量を0にすることができるからです。

多汗症はわきがとは別のものですが、多汗症の方が臭いが強い傾向にあります。ですから、多汗症を治療すると、脇の下の臭いがかなり改善されます。

多汗症はまた、手のひら、足の裏など、人によって症状が強く出る場所が違います。そうした場合、ボトックスを多汗症の気になる部分に数箇所注射すると、症状を改善することができます。

ボトックスは筋肉の働きを抑制しますので、注射した場所は、汗も出なくなると同時に、筋肉が動かなくなってしまうのでは?という心配があるかもしれません。しかし、汗腺の適切な場所に注射をすれば、筋肉が動かなくなるということはありません。

従来、多汗症の治療は入院による手術が必要で、傷後も残る心配もありました。しかし、現在は、数箇所注射するだけなので、15分~30分前後の施術時間で済みます。

1年に2回程度の注射で、効果はずっと持続します。